
🚠山へ向かう
10時50分、御岳山に到着した。
実はこの日、山に入る前に、御岳渓谷を歩いていた。
御岳渓谷の散策があまりに楽しく、気づけば2時間もの時が過ぎていた。
🌿 御岳渓谷、朝の光の中で
― 御岳山へ向かう、その前に ― 4月の日曜日の朝 。空は今日も、清々しく晴れ渡っている 。前日から、晴れたら御岳山へ行くと決めていた 。実は、この場所には苦い記憶がある。3年前の1月、子供と一緒に御岳山を訪れた際、長尾 […]
この時間になると、ケーブルカーの滝本駅周辺の駐車場はどこも満車で、少し離れた場所に車を停めることになった。
駅へ向かう急な坂道に、早くも息が上がる。
無理は禁物だ。
文明の利器であるケーブルカーに乗り込み 、御岳山駅へ。
🚡リフトの時間

さらに色とりどりの可愛らしいリフトを乗り継いで大展望台駅へと向かった。
🌄開けた瞬間

リフトを降りれば、そこには期待通りの絶景が広がっていた。
⛩武蔵御嶽神社



武蔵御嶽神社の本殿や狛犬の姿を写真に収める。
⚠長尾平 ― 記憶の場所
そして、長尾平へ。
ここは私にとって、忘れられない場所だ。2023年1月、このスロープを下りきったところで泥濘に足を取られ、倒れまいと踏ん張ったろ、バキッと右足腓骨を骨折。
緊急車両で麓まで運ばれたあの日から、3年。

今も木々に貼られた「すべる ス○ープ」の注意書きが、あの時の記憶を鮮明に呼び起こす。
🌸 記憶は、上書きされる

しかし、今日この場所を包んでいるのは、あの日の痛みではなく、穏やかな春の気配であった。
長尾茶屋の近くで寛ぐ人々と、名残惜しそうに咲く桜の景色が、私の心を静かに解きほぐしていく。




ふと、無邪気に遊ぶ可愛らしい外国人の子供の姿が目に留まり、思わずシャッターを切った。
その光景を見ているうちに、あの苦い思い出が、不思議と素敵な思い出へと塗り替えられていくのを感じた。

長尾平から眺める景色も、心を満たしていく。
🌿 ロックガーデンへ
今回の旅の主目的は、前回辿り着けなかったロックガーデン(岩石園)を訪れることにある 。素敵な写真が撮影できるに違いないと胸が弾む。
🌳 森の中へ


ロックガーデンに向かう山道も、木々の間から差し込む光が幻想的なコントラストを描き出す。この道がすでにいい。
🪨 水と苔の世界

ロックガーデンに到着。
苔むした岩々が連なり、期待通りの光景に、胸が高鳴る 。一歩進むごとに、自然が織りなす「情」と「美」に圧倒され、撮影する手が止まらない。
🚶 渓流を歩く



人が入ることで、スケールが分かる。この場所の奥行きが、伝わるだろうか。
🌊 綾広の滝

その奥に鎮座するのは、落差10メートルを誇る綾広の滝だ。
周囲の宿坊では滝行も行われているという 。いつか機会を得て、心身を清めるために体験してみるのも良いかもしれない 。
🏘 帰り道

ロックガーデンを後にして戻る道、商店街のどこか懐かしい雰囲気に包まれる。

出口の門に記された「またのお越しをお待ちしております」の文字 。そう言われては、また来ないわけにはいかないだろう。
🍡最後の一本

散策の締めくくりは、御岳山駅前の土産物店にて。
運よく最後の一本に間に合った「クルミ味噌の焼き団子」を頬張る 。香ばしい味噌の香りが、歩き疲れた体に心地よく染み渡った。
🌿 まとめ
苦い記憶のある場所へ、再び足を運ぶ。
それは、過去を克服するだけでなく、新しい美しさを発見し、心を整える旅でもあった。
また来ようと思う。今度も、転ばないように(*^▽^*)
東京・神田で弁護士法人を経営する傍ら、日々の仕事で得る「理」とは対極にある「情」と「美」を求めてブログを立ち上げました。
このブログでは、法律という記録の仕事から離れた、一人の男の"余談"と"趣味の覚書"(食、旅、写真)を綴ります。




