
目黒駅から歩いて2分ほどでしょうか?
ぼーっとしていると見落としてしまいそうな間口のビルの階段をあがった2階に「そま莉」はあります。
大人の隠れ家の雰囲気です。
のれんも、シンプルで落ち着きがあります。字も良いですね。
お店の良しあしは、玄関口から始まります。
期待が高まります。

中に入ると、和の佇まい。明るい色合いの木を多用し、カウンターが丸テーブルのようになっているのも珍しいです。
カウンターで、グループ飲みができてしまうなんて、贅沢すぎますね。
店舗デザインは、株式会社御手洗龍建築設計事務所の御手洗龍氏によるものとのこと。
御手洗氏のホームページを見ると、そま莉は、「聚楽土という和の素材を用いて空間全体を丁寧に包み込んでいくことを試み」ており、「訪れた人が家にいるような温かさをここに感じてくれることを期待」しているとのことでした。
まさに期待どおりで、天井の梁の部分を見せているため、天井が高く、また、柔らかな温かみのある照明が、さらに店内を広く、温かく感じさせてくれます。
店内の作り込みだけでも、相当手がかかっていることが分かります。
これは、期待がますます高まります。
《法の眼で読む場面 - 知的財産権と信頼性》
お店の内装やデザインは、単なる美意識だけでなく、デザイナーの著作権や意匠権といった知的財産によって法的に保護されています。これほど手の込んだ「家のような温かさ」を追求したデザインは、コンセプトに対する店舗側の強い敬意と投資を物語っており、「お客様に対する信頼」を経営者が重んじている証左となります。

前菜をいただいた後にいただくのは、馬刺しです。
見た目も美しく切りそろえられたお馬さん。
馬刺しと言っても、部位によって全然見た目がちがいますね。
まず、目に映るのは、「たてがみ」馬の首筋の肉ですが、脂身の甘さが口のなかに広がり、プリッとした食感がよいです。
これは、ちびちびと日本酒いきたくなる味ですね。
赤い部分と白い部分が綺麗なバランスをとっているのは、なんだろう?
「フタエゴ」かな?
赤身と脂身のバランスがとっても良くて、個人的には、これが一番好きです。美味しいです。
そして、赤身肉ですね。どこだろう?ヒレかな?ロースかな?
こちらは、さっぱりとした味わいで、もちろん美味しいです。

「レバ刺しが好きです。」
牛のレバ刺しは食べれなくなり、悲しい思いを未だにしていますが、馬のレバ刺しであれば、食べることは可能です。
それが食べられるそま莉、感激です。
やっぱり、レバーは生ですよね。
滑らかな食感。
火を通さず、新鮮なため、臭みはありません。
加えて玉ねぎの薄切り、ニンニクすりおろしが添えられ、ごま油で食すから、匂いもなし。
あ~、これは本当に美味しいです。
至福です。
お代わりをして、延々と食べ続けたい欲求が生じます。
絶対におすすめの逸品です。
《法の眼で読む場面 - 食品衛生とトレーサビリティ》
牛レバーの生食が食品衛生法で禁止されている中で、馬のレバ刺しが提供可能であるのは、徹底した衛生管理と、生食用食肉の安全基準を満たした業者からの仕入れ、すなわちトレーサビリティ(追跡可能性)が確保されているからです。
新鮮さの裏側には、法的な基準をクリアし、お客様にリスクのない食を提供するという、店舗の法的責任意識が隠されているのです。

真打の馬しゃぶですね。
出汁スープに絡めて食べる馬しゃぶは、流石の美味しさ。
ちょっとスープにくぐらせれば出来上がりです。
温かな食事に、心もほっこりしますね。
ただ、馬肉の薄造り、もちろん、このままでも食べられるので、気づけば半分は生のまま食してしまいました。
だって仕方ない。美味しいんだから。
ということで、お肉のお代わりは必須となります。
ほかにも色々と食したはずですが、残念ながら写真撮影の前に、食べてしまったようです。
これは同席者が良くないと思うのです。
そま莉の馬肉の魅力は、十分に伝わったかと思いますが、ここは、魚も美味しいです。
なんでも美味しいんですけどね。
女将の許可を得て、めちゃくちゃ豪華な刺身の盛り合わせ写真を借用しました(#^^#)

どーーんんっーー‼‼
という効果音が聞こえてきそうな、絢爛豪華な盛り合わせ。
伊勢海老、特大のアワビ、そしてクエ。
クエなんて、いまだに食べたことがありません。
高級食材のてんこ盛り。
「そま莉」目黒に来たら、是非行ってみてもらいたい、絶対に間違いのない店です。
本当におすすめですよ!
そま莉 Online Shop
ちょっと外出しづらい雰囲気のある昨今。また、遠方にお住いの方のために、オンラインショップもやっているようです。
目黒に来なくても専門店の味が食べられるなんて、とってもお手軽で良いですね。
『桜鋤しゃぶ』をご家庭で食べるのも、良いかもしれませんね。
《法の眼で読む場面 - 通信販売の誠実性》
オンラインショップの運営は、特定商取引法や食品表示法といった、消費者を保護する厳しいルールの上に成り立っています。実店舗の料理と同等の品質を遠方のお客様に提供できるのは、オンライン販売における情報開示と品質管理体制が極めて誠実で、法的に透明性のある経営がなされている証拠です。
そま莉の女将はこちらの方
熊本出身の女将。通称「さっちゃん」
写真のとおりの美人さん。
御手洗さんの手による店舗内装の雰囲気の柔らかさのほか、
女将の人柄、雰囲気が、そま莉の家にいるような温かな空気感を作っているのは間違いないでしょう。
河津 幸恵
桜肉のしゃぶしゃぶと季節の割烹のお店
そま莉 女将
熊本出身の女将
略歴:熊本の小さな小さな田舎町出身。
目黒で小さなバーを開業し現在桜しゃぶしゃぶの店そま莉と姉妹店水器を経営
仕事紹介:女将として毎日きりもり。
インスタ漫画でお店のスタッフの日常などを配信中
趣味:ランニングイベントを開催して、走ったあとみんなで焼き肉を食べたりしています。
その他、お客さんや店のスタッフを書道レッスンをしたり。
涼しい季節はキャンプが趣味。

🐯 弁護士 佐藤嘉寅(とら先生)の視点
「女将の人柄、雰囲気が温かい空気感を作っている」――この言葉こそが、法務実務でいう「信義誠実の原則」の具現化です。
私たちは、法律の条文(=レシピ)だけでは、人の心を動かす契約(=おもてなし)は生まれないことを知っています。女将の温かな人柄は、お客様との信頼関係を維持・継続させる最高の無形の契約書です。
料理の美味しさ、美しい内装、そして法的に裏打ちされた食の安全。これらすべての**「秩序(ルール)」が、女将の「信頼(信義)」によって包み込まれているからこそ、そま莉は「絶対に間違いのない店」として私たちを安心させてくれるのです。
東京・神田で弁護士法人を経営する傍ら、日々の仕事で得る「理」とは対極にある「情」と「美」を求めてブログを立ち上げました。
このブログでは、法律という記録の仕事から離れた、一人の男の"余談"と"趣味の覚書"(食、旅、写真)を綴ります。


