北の丸公園を抜けて、目指すのは皇居。
ここも、人が溢れている。 北詰橋門は、出口専用になっており、交通整理がされていた。
こんな日もお仕事ご苦労様です。ありがとうございます(#^.^#)

🌿 水辺にほどける春 ― 千鳥ヶ淵 ―
外濠をあとにして、少しだけ歩く。 靖国神社を越え、到着したのは千鳥ヶ淵。 流石に、都内屈指の桜スポット。 日曜日の快晴であることもあり、大混雑だ。 ただ、誰も険しい顔をしている人はいない。 お堀の斜面から水面へとせり出す […]
🌉平川門へ向かう道
指示に従い、素直に竹橋方面に向かう。 平川濠を右手に眺めながら進めば、道々に桜があり、十分に目を楽しませてくれた。

辿り着いたのは、平川門。 特に込み合っておらず、スムーズに入場できた。
🪨時間を積み上げた石垣

平川門をくぐって進めば、重厚な石垣と松が出迎えてくれる。
かつて、この場所には、城があった。人が行き交い、権力が集まり、歴史が動いていた場所。 その中心に、今は春がある。
ただ、それだけで十分だった。
💠 足元に広がるもうひとつの春

皇居東御苑。手入れの行き届いた樹々。
二の丸雑木林で、視線を下に向ければ、タチツボスミレの上品な紫が広がる。
春は、桜だけではないと感じさせてくれる。
やわらかな空気まで、そのままそこにあるようだった。
🍵 静けさの中の日本美

二の丸庭園に向かう途中にある諏訪の茶屋。
控えめでありながら、どこまでも美しい。
自然と建築が調和する、日本の様式美。
「整える」という文化の奥深さを、静かに感じさせる場所である。
🌸 ふと現れる鮮やかな春

諏訪の茶屋のそばで、ひときわ目を引いたのは、小ぶりながら鮮やかな濃い桃色の花をつけた木。
枝いっぱいに広がるその姿は、桜とはまた違う、力強く華やかな春を感じさせる。
静かな庭園の中で、そこだけがふわりと色を持っているようだった。。
🏙️歴史の中にある現在

庭園に出ると、広がるのは整えられた緑と水の景色。

庭園の緑の向こうには、大手町のビル群。 ここが東京のど真ん中であることを、静かに思い出させる。
🌼 シャガという、静かな美しさ

足元に咲いていたのは、シャガ。白い花弁に、淡い紫と黄色の模様。
光を受けると、透けるように柔らかい。
派手さはない。けれど、目を留めた人にだけ、そっと応えるような美しさがある。
🌸 シャガと桜

シャガの白い花弁を足元に、一本立つ桜。
視線を下げれば可憐な白。見上げれば、やわらかな桜色。
その対比が、どこか現実感を失わせる。夢の中にいるような、美しさだった。
🌸 桜と都市

池の向こうに広がる桜。その背後に立ち上がるビル群。
自然と都市。過去と現在。
🎋 静寂を纏う緑の空間

静寂を纏う竹林を抜け、出口へと向かう。
⛩️ 【大手門】人の流れへ戻る場所
二の丸庭園を十分に堪能し、たどり着いたのは、大手門。
東京駅から最寄りの入場門だけあって、長蛇の列。
入場する際に、手荷物チェックがあるので致し方ないとしても、どれだけ待つのか分からない。 少し歩いて、平川門から入場するのがおすすめである。
🏢 【大手町の植え込み】日常の中にも春はある

大手門を越えて、自身の職場近くの大手町。 いつもの日常に戻ってきたかと思えば、目の前に、素敵な植え込みが。
無機質なビル群と有機的な花々が、同じ景色の中に心地よく収まっている。
ここでも春が始まっていた。
外濠、千鳥ヶ淵、北の丸公園、そして東御苑。 東京の春を歩き通した一日。
気づけば、歩く時間そのものが、少しだけゆっくりになっていた。
東京・神田で弁護士法人を経営する傍ら、日々の仕事で得る「理」とは対極にある「情」と「美」を求めてブログを立ち上げました。
このブログでは、法律という記録の仕事から離れた、一人の男の"余談"と"趣味の覚書"(食、旅、写真)を綴ります。



