河津桜を見たいと思い立ち、ネットで検索すると、三浦海岸にビュースポットがあるという。
明日の天気は晴れ。
ググれば、京急の「みさきまぐろきっぷ」なるお得なチケットを発見。即購入。
日曜の早朝、自宅最寄りの京急の駅から三崎口行き特快に乗り込み、たどり着いたのは京急の終点、三崎口駅。
まだ朝日は弱々しいものの、河津桜は満開。

良い一日になる確信を得た。
線路沿いをゆっくり北へ歩く。三浦海岸駅方面へ。
🌸 三浦の朝、光の中で

少し冷たい空気の中、差し込む朝陽が花びらを透かす。
枝の隙間からこぼれる光が、まるで「春が来たよ」と囁いているようだ。

足元には菜の花。
力強い黄色が、桜のやわらかな色を受け止めている。
河津桜と菜の花のコラボレーション。
上を見ても春。
下を見ても春。

素敵な一日が始まった。
🌸 水面に映る、もう一つの春

さくら祭りの会場・小松ヶ池公園に到着。
水面に反射する桜が見事だ。
こういった偶然があるから、散策はやめられない。

雲の隙間から太陽がのぞけば、水面は途端に青へと変わる。
その変化が楽しい。

耳を澄ませば、ガタゴトと電車が近づく音。
素早くカメラを構え、パシャリ。
桜越しに走る赤い車両。
その下にぴたりと映る反転世界。

線路沿いを歩けば、満開の桜並木と再びの赤い車両。
今日の私は、だいぶ持っている。
電車好きの息子に、良い土産ができた。
🌸 青に溶ける桜
十分に河津桜を満喫し、その後は城ヶ島へ。
まだ時間がある。
三崎口に戻り、今度は昼の河津桜を写真に収めることにした。

昼の日差しの下の写真は、青の抜けが気持ちいい。
濃いピンクの桜に、青い空が映える。
色は真っ直ぐに、鮮やかに出ている。
🌼 桜と菜の花の共演

日差しを受けた菜の花は、朝に見たものよりもさらに生き生きとしている。
ピンクと黄色。
そこに三浦の青。
低い位置から見上げると、菜の花が主役になり、背景の桜がふわりと溶ける。
逆に引けば、黄色がリズムになり、桜並木に奥行きが生まれる。
🌊 混雑の向こうに
やはり昼になると大混雑。
それでも、フレームの中には誰もいない。

視線を上げれば空だけ。
寄れば花だけ。
程よい疲れと、広がる満足感。
春は、撮れた。
🌸🌊 桜と海とまぐろ ― みさきまぐろきっぷで巡る三浦一日旅🍣
河津桜と京急の「みさきまぐろきっぷ」の相性は、実に良い。ただし――鍵は“早い動き出し”。動けば動くほど、三浦は応えてくれる。 🚃✨みさきまぐろきっぷとは何か 「みさきまぐろきっぷ」は、 🚃 往復乗車 […]
東京・神田で弁護士法人を経営する傍ら、日々の仕事で得る「理」とは対極にある「情」と「美」を求めてブログを立ち上げました。
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