最近、お酒を控えていますが、不思議なもので体が軽くなり、自然と早起きになりました。
2月始まりの今日。5時半起き。
高校受験を控えたはずの息子が、何やら熱心にパソコンと向き合っている。
聞けば、徹夜で友人との卒業旅行の「しおり」を作成していたようです。
行き先は、鎌倉・江の島方面。
その瞬間、私の今日の予定は決まりました。
「よし、父が先に下見に行ってやろう」と(^-^)
まずは、川崎のマクドナルドでコーヒーを飲みながら、静かな朝の時間を仕事に充てる。
その後、ワールドウイング川崎で初動負荷トレーニング。
肩甲骨と股関節を柔らかく使い、体がスッと軽くなる感覚。 心身ともに準備万端で、いざ鎌倉へ向かいました。
🛕 銭洗弁財天

最初に訪れたのは、銭洗弁財天 宇賀福神社。
急な坂道を歩けば、ダウンの下が、汗ばみます。
岩を穿った洞窟をくぐり抜けると、そこは別世界のような静寂が広がっています。
冷たい霊水で銭を清める。
ザルの中で重なる小銭の音を聞きながら、「これで金運も、そしてこれからの運気もアップするだろう」と予感します。
🛕 鎌倉大仏殿高徳院

何十年振りでしょうか、鎌倉の大仏様と再会しました。
記憶の中の像よりは、少し小ぶりに感じられる。
けれど、その端正なお顔立ちと、すべてを受け入れるような半眼の慈悲深さは、やはり唯一無二。
雲一つない冬の青空に、青銅の緑が鮮やかに映えていました。
多くの人が訪れる理由が、改めて分かる気がしました。
🛕長谷寺
🌸 春の足音と、静かな庭園

梅はまだ三分咲きといったところですが、庭園を歩けば確かな春の足音が聞こえます。

清浄な水のなかの鯉、お堂のたもとで揺れる水面――。

観音堂の圧倒的な存在感はもちろんですが、今回は散策路から望む由比ヶ浜の眺望に足が止まりました。

🪨 名もなき石仏に、心が留まる

ふと目に留まったのは、名前も知らない小さな石仏様。
華やかな装飾はないけれど、その素朴で丸みを帯びたお姿が、なぜかたまらなく可愛い。
「名もなき存在が、いちばん心に残ることもある」
そんなことを考えながら、シャッターを切りました。
😊 和み地蔵、光がくれた一瞬

そして、和み地蔵。
光の入り方、背景の柔らかな緑。
偶然とは思えない一瞬の光景が、こちらの心までやわらかくしてくれました。
🌿 木の根と、時間の流れ

石垣を這う木の根に、思わず足が止まりました。
長い年月をかけて、少しずつ、力強く岩を抱き込むその姿。
派手さはないけれど、生命の執念のようなものを感じる、ものすごくフォトジェニックな光景です。
「時間は、こうやって形になるのかもしれない」 法務に追われる毎日では見落としてしまう、命の積層を感じました。
🌊 由比ヶ浜、冬の光

海へ。 由比ヶ浜の白波はどこまでも清らかで、空が驚くほど高い。
冬の冷たい風をはらみ、ウィンドサーフィンの赤い帆が、広大な青のキャンバスに点を打っていく。

砂浜にできた小さな水の流れを見つめ、レンズを通すと、それはまるで大河の流れのような壮大さを見せてくれました。
こういう偶然が、歩いているとふいに現れるのが鎌倉の面白さです。
☀️ 斜陽の気配と、冬の午後
冬は、日が傾くのが本当に早い。
まだ14時前だというのに、光はもう優しい夕方の顔をしています。
けれど、早く起きた日は、時間に追われる感覚がありません。
「もうすでに、十分すぎるほど満足の一日だ」
そんな満ち足りた気持ちで、鶴岡八幡宮はまたの機会に残しておくことにしました。
✍️ おわりに
鎌倉は、徒歩圏内に神社、寺、丘、海、そのすべてがコンパクトに揃っている。
見る、歩く、立ち止まる。 それだけで、心の中の澱(おり)が綺麗に流され、ちゃんと満たされていく。
都心にも近く、この豊かな自然と歴史がある。
ここは、私の「終の棲家の候補」としたいな、
そんなことを考えながら帰路につきました (#^^#)
東京・神田で弁護士法人を経営する傍ら、日々の仕事で得る「理」とは対極にある「情」と「美」を求めてブログを立ち上げました。
このブログでは、法律という記録の仕事から離れた、一人の男の"余談"と"趣味の覚書"(食、旅、写真)を綴ります。

